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2018.5.16 Kazuki Baba

​【特集】 Desert Fest ガイド

こんちには!

LITTLE REX QUEEN RECORDS代表、カヅキです。

私は2018年に、デザートシーン主催の、ストーナーロック/ドゥームフェス、Desert Fest(デザートフェスト)に初めて参加し、本場の魅力を体感してきました。

そこで本日は、ロンドンの行き方や、開催される会場、豆知識等、私が体験し感じたことも合わせてご紹介していきたいと思います。

■この記事でご紹介すること

・ロンドンへの行き方

・チケットの購入方法

・開催地のカムデンについて

・会場説明

・知っておくと便利なこと

・おススメフェス飯

・まとめ

 

それでは早速参りましょう!!!

<ロンドンへの行き方>

 

ー直行便だと何時間?

成田空港または羽田空港からブリティッシュエアウェイズ、JAL、ANAより直行便が飛んでいます。

12時間から14時間くらいでロンドンのヒースロー空港に到着します。

 

ー直行便を使わない場合は?

各航空会社にもよりますが、トランジット時間も合わせ、ロンドンまで24時間程度かかります。

オススメの航空会社はカタール航空!

機内食が美味しく、乗り継ぎのドーハ、ハマド国際空港がとっても綺麗です。

 

ーゴールデンウィーク中の平均価格は?

10万円から購入可能です。

直行便は14万円からと少し値上がりしてしまいます。

(2018年5月現在で2019年5月の航空券を調べた結果)

ー空港からロンドン市内へ

空港から市内に出るにはいくつかの交通機関があります。

 

・ヒースローエクスプレス

ロンドン市内のパディントン駅まで約20分で到着する電車。

片道22ポンドから購入可能です。

 

・ヒースローコネクト

ヒースローエクスプレスを『特急』とした場合、こちらは『準急』のような存在。

ヘイズ、イーリングブロードウェイ等、数駅に止まり、パディントン駅までは約30分。

14ポンドから購入可能です。

 

・地下鉄(アンダーグラウンド)

時間は上記よりもかかりますが、最安値で行けるのが地下鉄。

ピカデリーラインを使い一本でロンドン中心部であるピカデリーサーカスまでいくことが可能。

片道4ポンドで所要時間は約50分です。



 

<チケットの購入方法>

 

ーネットで購入しましょう!

Desert Fest公式サイトから購入可能です。

チケットの種類は、3日間通し券、1日、ホテル航空券付き等があり、クレジットカード情報を入力してメールが届くのを待つだけ!

メールでチケットのデータが送られてくるのでそれを印刷して、当日交換所で提示します。

 

当日は交換所にてアプリの画面を見せてもOK!

まずはメール内のアプリリンクをクリックしてアプリをインストール。

購入時に入力したメールアドレスとパスワードでログインすればチケット情報を取得できます。


http://www.desertfest.co.uk/

(フェス終了後の為、2018年5月10日現在、HPにチケット購入ページがありません...)

<Desert Fesの開催場所カムデンについて>

 

ーカムデンはどこにある?

ロンドン市内の北にあります。

ヒースロー空港からは約1時間。

アンダーグラウンドという地下鉄でヒースローターミナル4駅からピカデリーラインでレイセスター・スクエア駅まで行き、ノーザンラインに乗り換え、そこから4、5駅ほどでカムデンタウンに到着します。

 

中心地であるピカデリーサーカスからは、ピカデリーラインでお隣のレイセスター・スクエア駅まで行き、ノーザンラインでカムデンタウンに到着。

所要時間は約15分と比較的アクセスしやすいです。

 

ーカムデンってどんな街?

活気と若さであふれた街で、ロンドンの観光名所であるウェストミンスターやピカデリーとはまた違った、ロックでパンクな空気感が漂っています。

カムデンはロンドン市内の中でも有数の観光地なので、お土産屋さんがたくさん並んでいます。

 

パンクやゴスロリ系の洋服屋さん、古着屋さん等が多く並んでいたり、

 

路上ライブをそこかしこでやっていたり、

 

タトゥー、ピアス、モヒカンのパンクス達がそこかしこにいたり

 

ロック系のベニューが多かったり、また、シンガーソングライターであるエイミーワインハウスが愛した街として有名だったりと、音楽やファッションの盛な街でもあります。

 

たくさんの要素がぎゅっと盛り込まれ、正にカオス!

何度来ても飽きないのがカムデンの魅力です。

 

ー夜のカムデンは注意!

少し注意していただきたいのが夜のカムデン。

クラブの客引きの中には執拗に勧誘してくる人がいたり、ホームレスから小銭をくれないかと言われることも多々あるので、その意思がないときは、きっぱりNOと伝えることが重要です。

 


 

<Desert Fest 会場の位置関係>

 

ー各ベニューの位置関係は?

カムデン駅を中心に、2018年に開催されたデDesert Festの会場はこちらです。

※ベニューとは:競技大会・コンサート・会議などの開催地、会場 (英辞郎 on the WEB:アルクより引用)

*本記事で言うベニューとは、パブとライブハウスが一体化したようなお店。

パブのスペースの方が広かったりもします。ロンドンではほとんどのライブハウスがこのような形で営業しています。

 

オレンジ色のピンがベニューです。​青いピンは後述の飲食店。

<チケットをリストバンドと交換>

 

ー交換場所はTHE BLACK HEARTの目の前!

カムデン駅改札を出て駅の裏側にある、THE BLACK HEARTというベニューの前にリストバンド交換カウンターがあります。

前述した、メールで送られて来たチケットを、持って行くと、バーコードを読み込み、リストバンドをつけてくれます。

これで各ベニューの出入りが自由!

ベニューの前にいかついセキュリティーがいるので、リストバンドを見せてください。

カバンを持っている人は入り口で荷物チェックがあります。

 

ー物販コーナーが併設!

交換所の隣にはパンフレットやオフィシャルグッズを販売しているブースがありました。

出演するバンドのレコード等も売っているので要チェック。

Desert Festを主催するデザートシーンのアパレル等もこちらで売っています。

物販は私がみた限り、22時まではやっていたので、レコードやTシャツ欲しいけど荷物が。。。という方は帰り際でも買えちゃいます。(売り切れには気をつけて!)

 

 

ー協賛の老舗ブランドのビールが飲める!

また物販のさらに奥にはニューヨークの老舗ビールブランド、ブルックリンブリュワリーというビールのワゴンが!

三種類のビールとショットを販売していました。

私のオススメはブルックリンラガー。スッキリしていて飲みやすかったです。

*THE BLACK HEARTのある路地から離れる場合、ビールの持ち出しができないのでご注意ください。

 

<各ベニューの紹介>

 

基本的にベニュー屋内は完全禁煙。代わりに屋外であればどこでも喫煙OKです。

また、飲食物の持ち込み(ペットボトルも)は禁止。ベニュー内で買った飲み物の持ち出しも禁止されています。

外の空気を吸いに行きたい時はベニュー内の喫煙エリアに行くか、飲み干してから外へ出ましょう!
 

ーTHE UNDERWORLD

キャパ:スタンディング500人

カムデン駅から徒歩10秒、改札を出て駅裏側に向かうと目の前に見えます。

 

入り口すぐの階段を下るとパブスペースがあり、バンドの物販もパブスペース内にあります。

 

ライブフロアはさらに店の奥へ。

 

2017年にMAN WITH A MISSIONが出演したそう。

フロアもパブスペースも広い、綺麗なベニューです。

ただし、椅子が少ないので、ゆっくり飲みたい方には不向きかも...。

 

ーKOKO

キャパ:スタンディング1410人

カムデン駅から、モーニントン・クレセント駅を目指し大通りを南へ10分弱歩くと、お城のような建物が左手に見えてきます。

 

入り口から真っ直ぐ奥へ入ると2階からステージを見下ろすことができます。

 

階段を降りて、1階に行くと大きなバーカウンターが。

 

出演バンドの物販ブースはバーカウンターの右隣で展開中。

 

そして、1階のフロアはこんな感じでした。

 

あと内装もすてき!

まるで中世ヨーロッパの劇場のようです!

 

またルーフテラスという矢印を追って行くと、3階のテラスに抜けることが可能。

 

ビールを飲みつつ、タバコを吸ってチルアウト。溜まり場になっていました。

 

2014年にVAMPSが出演したそう。

このベニューは1900年に建てられ、2004年に改修工事をしました。

歴史あるベニューです。

 

ーELECTRIC BALLROOM

キャパ:スタンディング1250人

カムデン駅を出て、右に進んでいくと右手に黒地に白の看板が見えます。

 

エントランスの階段を降り、正面にパブスペース、左手にライブフロアが広がっています。

ライブフロア手前には物販ブースが。

 

2階からステージを見ることも可能です。

 

1階のフロア後方から喫煙エリアに出る事ができます。


 

ーROUNDHOUSE

キャパ:スタンディング3000人

カムデン駅からチョークファーム駅を目指し北に歩き、カムデンロックというマーケットを通り過ぎた先、左手に比較的新しい綺麗な建物が見えてきます。

Desert Festの会場中では一際大きく、セキュリティチェックも厳しめです。

入って正面の階段を上り、左手の扉を入ると円形のライブフロアが広がり、正面にステージがあります。

 

客席後方にはバーカウンターが。

 

ライブスペースを出て階段左脇の通路を進んで行くと正面に物販スペース、左手にテラスがありました。

テラスでもビールや水を買う事ができます。

天気が良かったのですごく気持ちよかったです。

​ちなみに、中にはカフェテリアも併設されており、居心地の良いベニューでした。

 

ーTHE BLACK HEART

キャパ:スタンディング150人(ライブフロア)

THE UNDERWORLDの裏の通りを入った路地に佇むベニュー。

フェス開催期間中はリストバンド交換所や物販ブースがあって賑わっているので見つけやすいですが、通常営業時はちゃんとした看板が出ていない為、場所が分かりにくいかもしれません。黒いハートが目印です。

 

入り口の正面にはライブフロアより大きなパブスペース。

店の左奥に進んで行くと左手に、ベニュー&トイレの看板がかかった扉があります。

 

目印がないため分かりづらいですが、扉を入りすぐ右手がお手洗い、階段を登って左手にもお手洗いがあります。

女性は特に注意ですが、THE BLACK HEARTのお手洗いは男女兼用です。

不安な方は他のベニューで済ませる方がいいかもしれません。

ライブフロアは階段を登って右手。

 

他のベニューに比べるとかなりこじんまりとした印象です。

出演バンドの物販はリストバンド交換所の隣に併設されています。

ーThe Devonshire Arms

キャパ:スタンディング150人

カムデン駅の改札を出て、駅の裏側に回り、通りをテムズ川目指して5分ほど歩いていくと、左手に黒い建物があります。

 

年季の入った佇まいで中に入ると縦長のバーカウンターが。

 

ステージは入り口からまっすぐ進み、バーカウンターを抜けた一番奥。

Desert Festの会場の中で一番小さいベニューかと思います。

 

特定の場所に物販スペースはなく、バンドごとにステージ脇で販売していたり、機材車を使い路上で販売していたりします。

また、ベニュー脇の道に搬入出の為に機材車が何台も止まっており、出番を終えたアーティストが路上で機材の片付けをしているので、タイミングを見て話しかけることができるかもしれません。

 

ー各ベニューのオリジナルTシャツが素敵!

バンドのグッズに加え、ぜひ注目して欲しいのがベニューのオリジナルグッズ。

デザートフェストに合わせて新商品を販売するベニューもあり、1日目で完売が出てしまうほど人気の商品も。

各ベニューでしか買えないのでぜひチェックしてみてください。

 

ーグッズを買うときは現金で!

物販ブースではほとんどの場合クレジットカードが使えないので、グッズを買いたい方は、ある程度現金を持っておきましょう!20〜40ポンドほどあると安心です!

<知っておくと便利!>

ー夜になるにつれて混む

昼間よりも圧倒的に参加者の人数が増えてきます。見たいバンドが夕方以降に出演する、また大きな会場で、なおかつステージ近くでライブを見たい!という方は出番の15分から30分前にベニューに行くことをお勧めします。どんなバンドが人気か事前に情報収拾しておくのも良いでしょう!

 

ー特にTHE BLACK HEARTは超人気スポット!

パブとしてもベニューとしても超人気のTHE BLACK HEART。

一通りライブが終わった22時ごろから、続々とメタラーが集結します。

中に入るのに1時間以上かかることも!

アフターパーティーに出演するバンドを見たい!という方は早めにベニュー内に入っておくことをオススメします。

(私は1時間並んでようやくベニューに入れたのに、30秒ほどしかライブを見れませんでした。。。)

 

ー座れるスポット

ライブ観戦中は基本的に座れる場所がありません。一日中立ちっぱなしになってしまうのでちょっと座って休める、チルアウトスポットを紹介しておきます。

 

・KOKOの前

KOKOの入り口前には小さなベンチがいくつか並んでいます。近くにカフェやスーパーがあるので飲み物やちょっとしたスナックを買って休憩するのにいいスポットです。

 

・各ベニューの喫煙所

ELECTRIC BALLROOM、KOKO、ROUNDHOUSEの中には喫煙所があります。

バーカウンターでお酒を買って、そこで飲んでもOK。

外の空気を吸って気分転換にもなります。

 

・ROUNDHOUSEの前

ROUNDHOUSEの入り口前ではメタラーが地べたに座ってチルアウトしていました。

地べたに座るのに抵抗がない人には、近くにスーパーもあるので、いい休憩スポットになるかと思います。


 

ーあると便利なもの

・ウエットティッシュ

バーカウンターで飲み物を頼んだ時、特にビールはグラスパンパンに注がれます。(泡が溢れている事も!)

手がビールでベタベタなってしまうかもしれません。また屋台等で食べ物を購入すると紙ナプキンはもらえますが、ウェットティッシュはありません。気になる方は持っていると重宝します。

 

・上着

ロンドンはこの時期、昼と夜の寒暖差が激しく、太陽が出ている間はTシャツ一枚でも暑いほどですが、夜になると急に気温が下がります。少し荷物になるかもしれませんが小さく折り畳めるような上着をバッグに入れておくと安心です。



 

<おすすめフェス飯!>

 

ーUNDERWORLD隣の中東料理の屋台

”KING OF FALAFEL”

UNDER WORLDを出てすぐ右手にある小さなお店。

ピザ、ハンバーガー、ケバブやラップなど品揃えが豊富です。

メニューに番号が振ってあるので、注文する際は番号を伝えると簡単。

店内に7、8席ほどのテーブルがあり、路上のテラス席もあります。

私はラップがオススメ!

 

ーELECTRIC BALLROOM横のハンバーガー&ホットドッグ屋さん!

”Cafe Metro”

ELECTRIC BALLROOMを出てすぐ左手、赤い看板が目印の、超ジャンクなホットドッグとハンバーガーのお店。

その場で焼いてくれて、出来立て熱々が食べられます。

また遅くまで営業しているので、ライブ終わりの帰り道でも購入可能。

私のオススメはホットドッグ!かなりのボリュームです。

ジャンクフード好きはぜひお試しあれ。

締めのラーメンならぬ、締めのドッグはいかがでしょうか。

ーCAMDEN  LOCK

カムデン駅からROUNDHOUSEに向かう途中にあるマーケット。たくさんの屋台が並んでいます。

中でもオススメはアジアン料理!

“CAMDEN LOCK”と書かれた高架を目指し歩き進めると、高架下にマーケットの入り口があります。

屋台が並ぶ細いアーケードのような通りを奥へ進むとアジアン料理の屋台が右手に見えてきます。

 

タイ、中華、マレーシア、ベトナム等の屋台が並び、試食どうぞ!と色々な方向から声をかけられます。

基本的にシステムはどの屋台も同じで、まず容器のサイズ(小か大)を選びます。

次に、ライスかヌードルを選び、その上に、カウンターに並んだ料理(揚げ物や炒め物や餡かけなど)のなかで好きなものを好きなだけ盛ってもらうシステム。

各料理を綺麗に盛り付け。。なんてことはなく豪快に上から重ねられまくります。笑

見た目は少し悪いかもしれませんが味は抜群!

他にもハンバーガーやイタリアンなど、カムデンロックには食べ尽くせないほどの屋台があるので、お気に入りを探してみてね!

ーWASABI

カムデン駅を出て左に歩くと、交差点の右手に緑でWASABIと書かれた看板が見えます。

 

お寿司やおにぎり、丼を扱う日本食のファストフード店。

日本のお寿司とは若干(?)異なりますが、そろそろ日本食が恋しいな。。と思った時にいいかもしれません。

<まとめ>

 

日本のフェスとはまた一味違う雰囲気のあるデザートフェスト。

ライブ漬けになるも良し、適度にビール漬けになるのも良し。

中にはほとんどライブを見ずに3日間ただただビールまみれになっているメタラーもいるみたいです。

それぞれがそれぞれのスタイルで、1日を過ごし楽しむことのできる、自由でロックな都市型フェスです。

ぜひ、体験してみてはいかがでしょうか。

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WRITER

田中千秋楽​

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